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チャイルドセーフティシート Child Safety Seats

AAOS からの引用・要約です


はじめに(訳者注)自動車衝突事故は、子供の主要な死因です。

チャイルドシートの有効性は証明されていますが、装着率が低く、装着されていても正しく装着されていない場合も多いようです。
例えばアメリカでは、
前席に12歳以下の子供を乗せることは法律で禁じられています。子供は後席でチャイルドシートというのが、当然のこととして実行されています。欧州でも子供を前席に乗せることはユーザーの意識の中になく、例外なく子供は後席でチャイルドシートが常識です。子供の安全対策の遅れに警察庁はしびれを切らし、2000年からチャイルドシートの義務化が実施され、法規制が始まりました
(引用: http://www.jprova.co.jp/column/column1_1.html    http://home.att.ne.jp/orange/CSS/)。


 ほとんどの自動車衝突事故は家から40km(25マイル)以内の近場で起こっています。そのため、運転する時は子供に毎回チャイルドシートを着けることが重要になります。
 大人は、自分の膝に子供を抱くことがチャイルドシートと同じくらい安全だとしばしば考えます。しかしながら、それは間違いです。専門家は「膝に載せる」位置を「子供をクラッシュする(つぶす)」位置と呼んでいます。毎時48km(30マイル)で衝突すると、4〜5kg(10ポンド位)の子供は大人の膝から90kg(200ポンド)の力で、ダッシュボードやフロントガラスに飛んでいくことになります。

 子供が生まれ、病院から子供を家に連れて帰る日にチャイルドシートを購入し、使用し始めることが重要です(訳者注:親の意識改革、親の教育が重要だともいわれています)。
 必要とされるチャイルドシートのタイプは、あなたの子供の年齢サイズや体重と、あなたの車の(後部座席の)シートベルトシステムに依存します。

チャイルドシートを正しく装着することは、チャイルドシートをいつも使うことと同じくらい重要です。いくつかの基本は次のとおりです:

 あなたのチャイルドシートに含まれている登録カードがあったら、書き込み、返送してください。


乳児専用の後ろ向き座席

 乳児専用の顔が後ろ向きになるチャイルドシートは、子供の大きな頭や弱い首に対して最大の保護を示し、子供が8-9kg(17-20ポンド)に達するまで、使用できます。非常に小さな乳児のためには、柔軟な毛布を丸め、、子供の頭の両側や、脚の間などにおき、適合度を増やします。乳児専用の後ろ向きチャイルドシートを逆向きに置いたり、エアバッグを装備した自動車の前部助手席で使用したりしないでください。




前向き可変座席
 可変の座席は生まれた時から約18kg(40ポンド)まで使うことができます。9kg(20ポンド)までの赤ん坊の時期は可変の座席を「後ろ向き座席」として使用します。9kgの時になったら、前向きにするために可変の座席を回転させてください。変換する時は、適切な調節を行うためチャイルドシートのマニュアルに従ってください。

ベルトに適合させるブースター(調節)座席

 座面を上げてシートベルトの位置を腰部に合わせることにより、大人用のシートベルトが使えるようにするものです。
体重15〜36s以下の子供を対象とし、身長135cm以下で、4〜10歳くらいまでが対象です。


参考サイト:
JAFチャイルドシートガイド:http://www.jaf.or.jp/safety/child/index.htm
チャイルドシートセイフティ:http://www.childseatsafety.com/
チャイルドシートの種類と選び方 - [女性と子供のカーライフ]All About:http://allabout.co.jp/auto/womancarlife/subject/msub_childset.htm
自動車事故対策機構:http://www.nasva.go.jp/assess/car/safetygear/childseat.html

チャイルドシートの種類  http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/crs/chds01.htm   を参考にしてください。


(上記:チャイルドシートの種類、はアクセスに時間がかかるかもしれません。以下にコピーを置いておきます)

チャイルドシートは後部座席に装着するのが原則です。エアーバッグのある助手席は危険です。

http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/crs/chds01.htm からの引用

 チャイルドシートの種類
 
 
乳児用
   体重10s未満の乳児を対象とし、身長が70cm以下で、新生児から1歳くらいまで。
 乳児用には「後ろ向き」と「ベッド型」があります。
幼児用(前向き専用)
   体重9〜18s以下の幼児を対象とし、身長が65〜100cm以下で、1〜4歳くらいまで。
 なお、1台のチャイルドシートで、乳児用と幼児用が兼用できる「乳児・幼児兼用」もあります。
学童用
   体重15〜36s以下の子供を対象とし、身長135cm以下で、4〜10歳くらいまで。
 座面を上げて腰ベルトの位置を腰部に合わせることにより、大人用のシートベルトが使えるようにするものです。
 学童用チャイルドシートの性能は車両のシートベルトの性能によるものが大きいこともあり、アセスメントの対象としていません。
 
(対象となる体重、身長、年齢は目安です)


(2005 April)

AAOSの原文(Child Safety Seats)


お断り:
a. この資料の日本語訳は、米国整形外科学会(the American Academy of Orthopaedic Surgeons:AAOS)の許可を得て作成されています。
b. この教育的資料を英語から日本語へ翻訳する段階で、AAOSはいかなる役割も関与しておらず、翻訳の過程で生じた、いかなる間違いや省略、および/あるいは、欠陥、欠点などに関して、AAOSはいかなる責任も負わないことを断っておきます。
c. AAOSは、成尾整形外科病院がこの情報を日本語に翻訳してくれること、そして、患者や社会市民のための教育プログラムを支持してくれることに感謝の意を表明致します。

a. The Japanese translation of this material has been produced with permission from the American Academy of Orthopaedic Surgeons (AAOS).
b. AAOS played no role in the translation of this educational material from English into Japanese, and disclaims any responsibility for any errors, omissions, and/ or faults, and/or possible faults in the translation.
c. AAOS wishes to thank Naruo Orthopaedic Hospital for translating this information into Japanese and for their support of educational programs for patients and the public.


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